駐妻Nがドイツの市民学校(VHS)に通学していたときのことや、ドイツ語学習、ドイツでの生活について思うさまに書き連ねております。
VHS受講申し込み方法などは、お住まいの自治体に直接お問い合わせください。
また各記事の内容は、移住や留学を希望される方には適さない場合がありますことをご了承ください。


VHS通学準備(2)

今回は、VHS通学準備「予習」編です。

 

 

2.予習

VHSで使用する教科書は、事前に確認可能な場合があります。
私の住んでいる市では、教科書名がwebで確認できましたので、早めに本屋へ行って購入することができました。

VHSは、全編ドイツ語で授業が進められます。
教科書も、ドイツ語しか書いてありません。

買った教科書を一読して確信しました。
「最低でも単語を調べておかないと授業は絶対理解できない」

 

VHSへの通学をお考えの方は、それを決めたらなるべく早く、
教科書を手にいれることをお勧めいたします。
(ドイツ語に初めて触れるのなら尚更)

 

予習の方法は、ごく単純ですが「わからない単語をひたすら辞書引いて調べて単語帳を作る」ことが一番と思います。というかそれしかできなかったです…。


注意点としては、

・名詞は必ず冠詞と一緒に書く(der Tisch - 机 のように)

・品詞名も書いておく

私は、辞書のようにA-Zの見出しを付けたルーズリーフを用意し、用紙の左側に数マス余白を作って、そこに冠詞や品詞名を書くようにしています。

 

そして、単語の意味を調べたら以下のカテゴリでまとめておくと便利です。

・授業中、先生が生徒へ指示するときに使う言葉(hören(聞く) lesen(読む) 等)
 
ー教科書の中で頻繁に登場する動詞は、先生もよく使います。調べておいて損はないです!

・文法用語(das Nomen(名詞) der Arkitel(冠詞)等)
 ー英語でも「なんだっけ?」となりがちな言葉ですが、頻出するので是非調べておきましょう。

・その他の単語、熟語など

 

先生はジェスチャー付きで分かりやすく話してくださいますが、事前に調べておけば不安も減りますよ。


綴りが分かっても、読み方がわからない!という場合はこちらのサイトが便利です。

Forvo

ja.forvo.com

 

こちらで単語を入力すると、ネイティブスピーカの発音を確認することができます。
活用してみてください。