ドイツの何でも屋、Tchibo
今回はドイツ語学習から少し離れて、ドイツでは有名なあるお店のご紹介です。
その名は「Tchibo(チボー)」。
ロゴマークはこんな感じ。
コーヒー豆とアロマを連想させるようなイラスト。そう、Tchiboはそもそもコーヒー屋です。
なんでわざわざ「そもそも」と付けたかというと、TchiboのHPのトップがこんなんだからです。
何屋かさっぱりわからない!!
強いて言えば、生活用品に強いスーパーマーケット?でも食料品の扱いはほとんどないです。唯一と言っていいのがコーヒー。雑貨のほかにも旅行やお花、SIMカードまで扱っているんです。ほんと何屋なの…。
Tchiboの雑貨はよく買います。品質ですが、価格のわりに悪くなく、デザインもシンプルからデコラティブまで多種多様。
キッチン用品やお掃除用品は、「ハチ」「レモン」「ベリー」などのモチーフで統一されて展開されることがあり、デザインを揃えて買うことができます。例えばこのエントリを書いている時期(1~2月)は、緑と黄色のビタミンカラーなお掃除用品が展開されています。
冬の時期に裁縫グッズが出るのですが、かゆいところに手が届く感じのアイテムが揃っていて大人買いしたくなるレベルですw
TchiboはEDEKAやrealといったスーパーマーケットにも棚を持っているのですが、直営店もたくさんあります。例としてデュッセルドルフを挙げます。
青いマークが直営店、黄土色のマークがスーパーに棚を持っている店舗です。
直営店ではコーヒーが飲めて、もちろん雑貨や洋服も売っています。
つまり、コーヒーを飲みに来たお客さんが「ついで買い」するのを狙っているというわけ。本業の強みを生かした見事な作戦です!
ドイツはコーヒーが好きな人が多く、カフェやスタンドはいつも賑わっています。
コーヒーを飲むために足繁く店舗に通うお客さんに継続的に買い物をしてもらうためか、
Tchiboの商品入れ替えサイクルはめっちゃ速い!
毎週火曜日に新商品が出てくる!
商品開発部の人大丈夫なのか?(余計な心配
うかうかしているとあっという間に入れ替わってしまいます。あの商品気になってたのに〜!!ということもしばしば。
しかしそんなうっかりさんにも救済措置があります。それがオンラインストア。季節を過ぎた商品でも取り扱いがある場合があります。
もしくは、「1年待つ」。
意外と、同じ性能の商品がマイナーチェンジ、もしくは全く変化のない状態で翌年しれっと販売されているのですw
オンラインで注文すると、配達(有料)のほかに配送料無料の店舗受け取りが選べます。実はこの間店舗受け取りで注文をしてみたので、無事受け取れたら注文方法について記事を書きますね♪