駐妻Nがドイツの市民学校(VHS)に通学していたときのことや、ドイツ語学習、ドイツでの生活について思うさまに書き連ねております。
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また各記事の内容は、移住や留学を希望される方には適さない場合がありますことをご了承ください。


ドイツ語学習のためにやってみたこと:(1) 高級紙を読む

ただでさえ難しいドイツ語、できるだけ楽しく、手軽に学びたいですよね。

ドイツに住んでいるので、いろいろな選択肢にリーチしやすいというのは大きなアドバンテージ。

というわけで色々試した私の備忘録です。お役に立てれば幸い。第一回は「高級紙を読む」です。

 

「語彙と表現を学ぶにはやはり新聞!しかもBildとかじゃなくて高級紙がいいよね!」

そう思っていた時期が私にもありました…ごめんねBild。

 

ある日、ふと思い立ってドイツの中でもトップクラスの高級紙「Frankfurter Allgemeine」紙の日曜版(Frankfurter Allgemeine Sonntagszeitung)無料購読(4週間)に申し込みました。

本当は在住地域の地方紙を日曜版だけ定期購読したかったのですが、なぜかプランがなく(!)諦めざるを得ず。

なぜ「Frankfurter Allgemeine」にしたかというと、他の新聞社と違って抱き合わせ販売や年間契約縛りなどがなく、いつでも止められるというところが魅力だったから。

試読の申込も、webサイトからすんなりできました(電子版アプリからもできます)。すぐにメールで「○月○日から4週間お届けします」と連絡も来ました。

そして運命の日。

きちんと4つ折りに畳まれた新聞が、ポストの口からはみだすことなく収まっているのを見て私は少々感動を覚えました。さすが高級紙(そこか)。

新聞を取り出し、さっそく読み始める。

読み…

読…

 

むずかしい。

文字が多い(当たり前)

テーマが硬い(これも当たり前)

結論にたどりつくまでの前段が長い

 

これはアカン。

2週目からは開きもしませんでした;

期日を待たずに解約の運びとなりましたとさ。とほほ。。。

 

その後はアプリでいろいろな雑誌や新聞のweb記事を読んでいたのですが、最近ドイツ語学習者に適した雑誌を見つけたので、次回ご紹介します!