駐妻Nがドイツの市民学校(VHS)に通学していたときのことや、ドイツ語学習、ドイツでの生活について思うさまに書き連ねております。
VHS受講申し込み方法などは、お住まいの自治体に直接お問い合わせください。
また各記事の内容は、移住や留学を希望される方には適さない場合がありますことをご了承ください。


ドイツ語の学習レベル

ドイツ語のレベルは、「ヨーロッパ言語共通参照枠」(CEFR)の6段階レベルシステムに則って定められています。

 

ゲーテインスティチュート」というドイツ語教育文化機関のHPを見ると、レベルの詳細を知ることができます。

以下、ゲーテインスティチュートのHPから抜粋したレベルの目安表です。

元のページはこちら

 

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それぞれのレベルがModule-1とModule-2に分かれている場合があります。その場合は教科書の前半がModule-1、後半がModule-2となるようです。

 

この中で、ドイツに移住するにあたって特に重要なレベルがあります。B1です。
ドイツに移住する場合、最低でもB1レベルの語学力が必須となるそうです。
また、駐在のような短期在住の場合でも、国籍その他の条件によってはB1レベルを求められることもあるらしく、VHSでクラスメートだった中国人駐妻さんはそのパターンでした。

日本人で、駐在員の妻という立場であれば、現在ここまでの要求はされないとは思います。
しかしドイツ全体で移民受け入れが大きな社会問題になっている今、何が起こるかわからない危うさも個人的には感じています。

 

次のエントリでは、「駐妻のドイツ語離れ」について書きたいと思います。