駐妻Nがドイツの市民学校(VHS)に通学していたときのことや、ドイツ語学習、ドイツでの生活について思うさまに書き連ねております。
VHS受講申し込み方法などは、お住まいの自治体に直接お問い合わせください。
また各記事の内容は、移住や留学を希望される方には適さない場合がありますことをご了承ください。


VHS通学にあたって

5年間ドイツに住むと決まったとき、「住んでたら勝手にドイツ語喋れるようになれるかなー」などと甘っちょろいことを考えていたのは私だ。

 

 ドイツ語の勉強は、日本にいるときから進めてはいました。同時にVHSの存在も知って、いずれは通おう!目指せB1!!

などと意気込んでおりました。しかし…

 

学んでみてわかるドイツ語の難解さ。
この複雑なシステムを独学で学ぶセンスはない(断言)

 

というわけで、渡航してまもなく、取っ掛かりとして家の近くにある日本人向けの会話学校に行ってみることに。
生活スタートコース、なるものに通い始め、まずは生活に即したドイツ語から丸覚えしていくことにしました。

日常生活で使うドイツ語だから、それなりに興味を持って授業に臨めるのがこのコースのいいところですね。

講師の先生(ドイツ人)も日本語が上手で、安心して受講することができました。

 

8回のレッスンを修了したあとは、同じ学校のドイツ語会話初級コースに進みました。
なぜこの時点でVHSに行かなかったかというと、文法や語彙に自信がなかったからです。

生活スタートコースでは、例えば「パン屋での注文の仕方」「ドラッグストアでの商品名の読み方」なんかは習いますが、文法についてはほとんど習いませんでした。
この状態でVHSはあまりにも丸腰すぎやしないかと。
(VHSの雰囲気がよくわからず、すごく厳しい場所だと思っていたのも一因です。)

 

VHSへのステップとして、初級コースで文法の基礎の基礎を学びましたが、個人的にこれは正解だったと思っています。(理由は後のエントリにて)

学校にもよると思いますが、初級≒A1程度のレベルでした。(先生もそう仰っていました)